私が物心ついた頃より、地域医療を行っていた父の背中をみて育ちました。
そして、いつのまにか医師になることを志し、父と同じ小児科医になっておりました。
私は小児科の中でも新生児医療を専門とし、病気の赤ちゃんやそのご家族の笑顔や涙とともに医師として知識と経験を積んでまいりました。 特に子供の疾患をみるだけでなくその家族と一緒に子供の治療や育児をしていくことの大切さを学びました。
最新の医療設備のなかで最新の医療を学ぶ一方、離島へ行きへき地医療も経験しました。 小児科専門医、新生児専門医指導医の資格も取り、新生児、小児科の一般診察だけでなく、地域周産期救急の管理やハイリスク児の発育・発達フォローアップも行ってきました。
昨今子供に関する不幸な事件やニュースが飛び交っております。
これは様々な社会情勢、環境からもたらされる複雑な家庭事情も原因の一つと考えられます。
自分の積んできた知識や経験が少しでも地域の方々の育児不安や心配を減らし、子供たちが健やかに育ち、森や川で元気で遊べるようにお役に立てればと考えております。
医療法人社団 明桜空会 森の子キッズクリニック
院長 山田俊彦