開始時期
平成24年5月7日予約分より
効果
ロタ胃腸炎の重症化を予防します。
ロタ胃腸炎とは冬季に流行する嘔吐下痢症です。特徴は白っぽい水溶性下痢です。
重症化することがあり、脱水やけいれんを伴う事があります。乳幼児期までに多くの児が1度はかかるといわれております。
ワクチンの種類及び投与方法、投与回数、接種時期
1)任意接種
2)生ワクチン 従って次のワクチンまで4週間あける
3)経口投与(飲むポリオと同じ)
4)投与回数 2回(2回目の投与は1回目の接種から4週間以上あける)
1回投与のみの効果のデータは十分になく、原則2回接種です。
5)接種時期 生後6週から24週まで
ただし生後6週でロタウイスルワクチンを単独接種すると他の重要なワクチンの接種が遅れるため当院では原則生後2か月からの他ワクチンとの同時接種とさせて頂きます。
副反応
下痢やいつもよりぐずることが数%に認められます。また、非常にまれですが腸重積の発症の可能性もあります。
注意事項
ワクチン接種後1週間は便中にウイルスが排泄されます。排泄されたウイルスで胃腸炎を起こす可能性は非常に低いですが、手洗いなどは十分に気をつけて下さい。
料金
1回接種1万5千円(2回接種なので合計3万円)
接種順序及び注意事項
ワクチンの予約は大変混雑しております。 早め(生後2か月までには)にご予約をお取り下さい。 ロタ及び同時接種するワクチンの予診票を必ず事前に取りに来て下さい。 (クリニックでロタワクチンを飲む時がいつもあげる授乳時間のちょうど中間あたりになると飲みやすく吐きにくいと思われます。)